AQUAさん
このページの目次
メダカの平均的な値段や飼育にかかる費用とは
メダカを飼育するためにはいくらくらいの費用が必要なのか、みなさんはご存知でしょうか。
メダカの値段
近年では様々な種類のメダカが存在しており、ペットショップやメダカ専門店などで販売されています。
数百円のメダカ〜数千円、数万円のメダカなどがおり、これまでに百万円以上で取引されたメダカもいます。
メダカの品種と特徴また、昔に比べ生息地も生息数も少なくなりましたが、野生のメダカも生息しています。近くの川で、子供たちと楽しみながら捕まえて飼育するという方法も、無料でメダカが手に入るのでおすすめです。
かかる費用
初期費用は使用する機材によってかなり抑えられます。高くても数万円、安くて数千円程度にまで抑えることも可能です。
また、維持費としては毎月の餌代が必要ですが、これはだいたい多くても月千円くらいです。メダカは身体が小さいので、飼育する数が多くないなら、百円単位での出費で済むことでしょう。
このように考えると、メダカにかかる費用はどんな動物よりもかなり安価であるということが分かりますね。
準備するもの
メダカを飼う前に準備をしておきたい物についてご紹介します。
・容器
バケツ・水槽・発泡スチロールなどなんでも大丈夫ですので、ご自宅にあるものを上手く利用すればコストもかかりません。
・底砂
水質維持や安定、そのほか水槽内のインテリアなど、様々な役目を果たしてくれます。
・水草
水草にメダカが隠れたり、水槽内の彩になったりなど、様々な役目を果たしてくれます。
・水換え用のホース
水を変えるときに使います。
・網
掃除のときなど、金魚や汚れをすくうのに使います。
・餌
餌はお店で販売されているメダカ用のものを選んでください。ペットショップ以外にホームセンターなどでも購入できます。
・エアーポンプ
酸素を送るためのものです。
・カルキ抜き
メダカのためにもカルキはしっかり抜いてあげる必要があります。
・水温計
水の温度は、メダカが健康的に生きていくために管理してあげましょう。
・バケツ
定期的に容器を洗うときなどに使用します。
・フィルター
フィルターはあってもなくてもどちらでも大丈夫です。
・照明
室内で飼うのであれば、いつが昼でいつが夜なのか、生活リズムを整えるために必要です。
メダカを飼う前にすべきこと
すべきこと1:買い物
メダカを飼うにしても、用品がなければ飼えません。先程ご紹介した準備物を事前に取り揃えておくようにしてください。
すべきこと2:置く場所を考える
メダカの水槽はどこでも好きなところに置けば良い、というものではありません。
日当たりの良い、一日の生活リズムが整うような場所に設置してあげるようにしてください。
すべきこと3:しっかりと最後まで面倒をみる覚悟を持つ
メダカも、犬や猫と同じ生き物です。飼うのであればメダカが一生を終える瞬間まで、しっかりと面倒を見るようにしてください。
この覚悟がないのであれば、飼わないほうがメダカにとっても幸せです。
メダカの飼い方1:水槽内の準備
1.底砂をしっかりと洗った後、容器の底へしきます。中には洗わなくても良い底砂もあります。
2.水を入れます。この時に水道水を使用するのであれば、しっかりとカルキ抜きをした後に入れるようにしてください。
3.オシャレに水草や、その他あなたが準備したメダカ用のインテリアを置いてあげてください。
4.エアーポンプやフィルターなど、必要なものを設置します。
5.メダカを入れたら完成です。この時数を入れすぎないようにしてください。
メダカの飼い方2:餌のあたえ方
メダカを健康に育てるためには、正しい餌のあたえ方を知っておく必要があります。
まず言えることは、あげすぎないよう注意しなければいけないということです。1日2〜3回、だいたい3分前後で食べ切る事が出来る量が適量と考えましょう。
餌を与えすぎると病気になってしまう可能性もあるので注意が必要です。
また、食べ残しは水が汚くなってしまう原因になります。スポイトなどを活用して、マメに除去するようにしてください。
メダカの飼い方3:水槽の水換えや掃除について
水槽の水換えや掃除は、1週間に1回行います。また、この時全ての水を換えるのではなく、だいたい元々の水槽内の水の3分の1を新しいものにするようにしてください。これは、急激な水温の変化によって病気を引き起こしてしまう可能性を減らすためです。
このとき水道水を使用する場合には、しっかりとカルキ抜きをしたものを入れるようにしましょう。
まとめ
メダカは費用も手間もかからないことから、初心者の方でもとても飼いやすい動物であることが分かりました。
しかしメダカを飼育するにあたって注意すべきことはいくつかありますので、その注意点をしっかりと守ったうえで飼育してあげてくださいね。
アクアリウムに関する質問はこちらから!