初めてのメダカ飼育を応援!メダカのいる暮らしで癒やしの毎日を

メダカが一生の間に産卵する卵の数は?産卵回数や卵数を増やす条件も解説

メダカは一生の間に非常にたくさんの卵を産みます。

その数は数千個とも言われ、

「条件のそろった環境では増えて仕方がない」という話もうなずけます。

ただし、この産卵数は寿命や環境に大きく左右されるため、適切な飼育設備でなければ大幅に少なくなるでしょう。

今回は、メダカの繁殖の基礎知識として、メダカが一生の間に産卵する卵の数をご紹介します。

合わせて産卵回数や卵数を増やす条件も解説するので、繁殖の頻度を増やしたい場合は参考にしてみてください。

AQUAさん

メダカが一生の間に産卵する卵の数はとても多いように感じますが、これは寿命を全うしてこそです。より良い環境を整えて、繁殖しやすく長生きできるよう心がけましょう。

メダカが一生の間に産卵する卵の数

「メダカは一生の間に3000~4000個もの卵を産む」と言われています

水温が上昇する春に産卵を始めて水温が下がる秋には繁殖期を終える、このサイクルを生きている間に繰り返した結果、これだけ多くの卵を産みます。

1回の産卵で10~30個程度の卵を産むため、少なくとも300回程度は産卵すると言えるでしょう

しかし、これは一生を生きてこそ、あり得る数字です。飼育下のメダカの寿命はおよそ2~3年と言われ、もし1年で死んでしまえば、当然のことながら産む卵の数は大幅に減少します。

そのため、より多くの卵を残してもらうためには繁殖に適した環境を整えるだけでなく、普段からメダカの体調に気を配りストレスのないよう飼育することが大切です。

メダカの産卵回数や卵の数が増える条件

メダカの産卵回数や卵の数は品種改良のペースや、より良い個体が生まれる確率に関係するため、本格的に繁殖に取り組むのであれば最適な条件をそろえる必要があります。

ここでは、メダカを効率よく繁殖させるために、産卵回数や卵の数が増える条件について解説します。

餌を頻繁に与えて栄養状態を良くする

餌を多めに与えて良い栄養状態を保つことがとても重要です

産卵にはかなりのエネルギーを使うため、繁殖期には給餌回数を増やしましょう。普段は1日に2回給餌するところを4~6回程度に増やしても問題ありません。

ただし、餌のやりすぎで食べ残しが増えると良くないので、観察しながら食べきれる量を与えるようにしましょう。

良い栄養状態を維持できれば繁殖に参加する体力が養えるだけでなく、1回に産卵する卵の数も増えます。

加温飼育する

飼育容器を加温することで、水温の下がる冬でも繁殖させることができます

加温しない環境で飼育すれば、春~秋にかけて繁殖して冬は冬眠するのが通常の流れです。しかし、ヒーターを使って水温を上げると、冬であっても繁殖することが知られています。

単純に繁殖期が伸びるため、繁殖回数は増えるでしょう。しかし、これは通常のライフサイクルから外れているので、メダカには負担がかかります。

ただでさえ、エネルギーを使う繁殖期が長くなるわけですから当然のことです。

飼育密度を下げる

飼育密度が低い環境ではストレスが少なく、産卵回数や1回に産む卵の数が増える場合があります。

効率よく繁殖させるためにも、大きめの飼育容器を用意してスペースにゆとりのある環境で飼育しましょう。

繁殖に最適な匹数については、こちらの記事で解説しています。よければ合わせてご覧になってください。

メダカの繁殖や品種をかけ合わせるときの理想的な匹数とは?

メダカの飼育や繁殖を末永く楽しむために環境を整えよう

メダカが一生の間に産卵する卵の数3000~4000個と聞いて、驚いた人も多いのではないでしょうか。

ただし、これは適した環境で寿命まで産卵を続けた場合なので、メダカの飼育や繁殖を末永く楽しむためにはより良い環境を整えることがとても大切です。

AQUAさん

手間に思うかもしれませんが、手をかければかけるほど、メダカは輝きを増して答えてくれるはずですよ。

アクアリウムに関する質問はこちらから!