メダカ飼育の失敗例6選！初心者がやってしまいがちな問題とは

メダカは飼育が簡単な魚で、アクアリウム初心者の方におすすめとして紹介されることも少なくありません。

ただし、

• 水道水のカルキを抜く
• 水合わせをする
• メダカの数は1匹/1L（飼育水）

など、基本的なことを知っておかなければ、失敗を重ねてしまうこともあります。

今回は、初心者の方がやってしまいがちなメダカ飼育の失敗例を6つご紹介します。あらかじ問題が起こりそうなポイントを把握して、失敗しないようにしましょう。

メダカ飼育の失敗例6選！

代表的なメダカ飼育の失敗例を6つご紹介します。

初心者の方、もしくはこれからメダカを飼育してみたいという方は、1度目を通してみてください。

水道水のカルキを抜かずに水換えする

水道水はそのまま使用することはできません。

魚にとって有害な塩素（カルキ）が含まれているので、メダカには危険な水です。水道水を使う場合は、

• 「カルキ抜き」で除去する
• 2～3日汲み置きして使う

など、カルキを取り除いてから使用するのが鉄則です。

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水合わせ・水温合わせをしない

メダカを水槽に迎え入れる際は、「水合わせ」と「水温合わせ」が欠かせません。

元いた場所と、新しい環境の水質（pHや水温）が大きく異なるとショック症状を起こして危険なので、ゆっくり慣らす必要があります。水合わせと水温合わせに関しては、こちらの記事で詳しく解説しています。

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小さな水槽にたくさんメダカを入れてしまう

1～2匹のメダカが泳ぐ水槽よりも、たくさん群れていた方が楽しいですよね。

その気持ちもわかりますが、小さな水槽にたくさん入れてしまうと、

• 水質の悪化
• 繁殖しない
• ストレスで体調をくずす

など、メダカの健康状態に良くない影響を与えてしまうことも少なくありません。

メダカの数は「1匹/1L（飼育水）」を目安にしましょう。水槽の水量が10Lの場合は10匹といった具合です。

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餌をやりすぎる

メダカは、慣れると餌を食べに近よってくるので、かわいさのあまり、ついやりすぎてしまいます。

しかし、過度に餌をやると、フンや食べ残しが増えて水質が悪化します。体調をくずしたり病気になったりするリスクが高まるので、「1日2回5分間で食べきれる量」を目安にしましょう。

餓死しやすい稚魚期を除けば、給餌は控えめの方が良い健康状態を維持しやすいです。

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日差しの強い場所に飼育容器を置く

メダカにとって光はとても大切です。

• 体内リズムを整える
• 丈夫に育つ
• 繁殖に必要

といったように、メダカの飼育では大きな役割があります。ただし、日差しが強い場所に飼育容器を置くと、水温が上がりすぎたり酸欠になりやすかったりと危険です。

天候によって、日除けをする、もしくは飼育容器を日陰に移動するなどして調整しましょう。

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金魚と一緒に飼う

金魚は温和なイメージがありますが、雑食性で口に入るものであれば食べてしまいます。

メダカも例外ではなく、運悪く捕食されるケースもあります。

他にも、

• ザリガニ
• カメ
• 水生昆虫（ヤゴやゲンゴロウなど）

など、メダカを食べてしまう生体との混泳は控えましょう。捕まえてきた生き物をメダカと混泳させてしまうことがよくあります。

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メダカの飼育を成功させるためにも失敗しやすいポイントを押さえておこう

メダカは飼育が簡単で、観賞性も高く繁殖も楽しめる魅力的な魚です。

しかし、生き物の飼育では初心者の方にとって思わぬ落とし穴があるため、注意する必要があります。

失敗はしないに越したことはありません。大切なメダカを失わないためにも、ここでご紹介した失敗しやすいポイントを念頭に置いて飼育してみてください。

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