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メダカと水草

もともと田んぼや川の流れの緩やかな場所で生活しているメダカにとって水草は、休む場所だったり、驚いた時に隠れる場所だったり、産卵の場所だったりします。
メダカが活発に活動する日中、水草があると光合成によって酸素を供給してくれます。さらに、水草の表面には水中のゴミや苔の元が付着するため、水槽の水を透明にし、フィルターの浄化能力を高める役割をはたします。また、水草や付着した苔の元はエサにもなります。

水草の種類

アナカリスやホテイアオイ、カモンバなどがおすすめです。アナカリスと同様にカモンバは植えなくても浮かせておくだけで増えていく水草です。ホテイアオイは花も咲くため風情がでます。浮き草の難点は、室内の水槽だと光量が足りずに枯れてしまうこと。また、一年草なので冬場には枯れてしまいます。カモンバやアナカリスは冬場は室内に入れておけば枯れません

アナカリス

金魚藻

ホテイアオイ

アマゾンフロッグピット

水草の量

浮き草は入れすぎると水中まで光が届かず水中にある水草が枯れてしまいますので、少なめに。浮き草は2~3個入れているだけでも夏場は増えていきますので要注意。水中の水草はメダカが見えなくならない程度にいれてあげてください。

水草を入れる時は

田んぼや川で採集した水草は農薬や他の生物の卵が付着している可能性がありますので水洗いした後、水を張った別容器に1週間ほど浸けてから本水槽へ移してください。

人工プランツについて

人工プランツは枯れたり伸び過ぎたりといった事も無く、面倒なお手入れの必要がありません。置くだけで簡単に水景を飾ることができます。

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